
まず、個別記事とは、アフィリエイトする商品や案件を違った角度から書くということです。
これを分かりやすく言うと、例えば、「A」という案件はダイエット商品とすると、その商品の・・
1)成分と効果
2)試した人の口コミ情報
3)他社製品との比較
4)価格面ではどうか
5)どんな会社が作っているの?
など、「A」という案件について1)〜5)までの個別の記事を増やして行きます。
つまり・・
1)成分と効果は・・
「どんな成分が入っていて効果を促すのか?」「ここを知りたいよね」と考えている訪問者に向けて書きます。
2)試した人の口コミ情報は・・
本当に効果があるのか?
「実際、試した人の口コミや評判を見てから決めたい」と考えている人に向かって書きます。
3)他社製品との比較は・・
「この商品知っているけど、最近、テレビで宣伝している商品とどう違うのかな?
他に良いものがあれば、決めたい」と思っている・・という訪問者に向けて書きます。
4)価格面ではどうか・・
「最近話題になっている商品、いいと思っているけれど、ちょっと高いので、決断出来ないだよな。」
「どこで、買うといちばん安いのか?やっぱり楽天かな?」など、販売店を探している方に向けて書く。
5)どんな会社が作っているの?
「口コミも良かったので買おうと思っているけれど、製造メーカーって本当に安心出来るのか?」
「GMP認定工場で作っているのか?確認してから購入に踏み切ろう」と思っている訪問者に向けて書く
このように、1)〜5)まで、1記事づつ書いてゆけば良いと言うことです。
これで、5ページの個別記事が完成しますね。
ということで、今回は、個別ページを増やして行く手順を紹介します。
個別ページの内容を書く時の優先順位
もちろん、先ほどの5項目だけではなく、さらに個別記事を増やして行きますが、まず、最初は訪問者が知りたいことを優先して書いて行きます。
それは、一般的なことを書けばいいと言うことです。
そのヒントは「A」という商品を購入する人ってどんな悩みがあるのか?
を考えます。
そして、訪問者が知りたいことを分かりやすく掘り下げて書いて行きます。
そこで、成分と効果の個別記事を書く場合、成分についての小見出しを増やして行くということですが、例えば「A」というダイエット商品には乳酸菌が含まれていて、それを訴求するとしたら・・
1)主成分が腸内細菌にどのように作用して効果に結びつけるのか?
2)その成分は胃を通過する時の胃酸の影響はどのように対処して行くのか?
など、H2見出しからH3見出しを数個出して、それぞれ効果に向かわせる記事を書いて行きます。
と言うことですが、この見出し1)〜5)の個別記事案はどこから引っ張って来るのか?
それは、販売LPから引っ張ってくるんです。
訪問者が求めている記事はどう書く?
「訪問者が求めている記事を書けばGoogleに好かれる」
と言われていますよね。
この意味は分かるけれど、実際訪問者が求めていることってどこで見つけるのか?
ここが今ひとつ分からないと思いませんか?
例えば、以前紹介した、Q&Aサイトですね。
ヤフー知恵袋や教えてgooなどですが・・・
確かに訪問者が求めていることが投稿されていて答えも知ることが出来ます。
でも、案件によって、Q&Aサイトだけでは情報不足のような気がしますね。
と言うのは、検索数が少ないキーワードの場合、投稿者は少ない・・・つまり、情報量が乏しいのです。
もちろん、多方面からの疑問(質問)で埋め尽くされていればいいですが・・
要するに、Q&Aサイトでの情報は投稿者が少なくなればなるほど偏った情報になってしまうのです?
それから、新商品やレアな案件を狙うとなると、投稿が無いのでQ&Aサイトは使いものになりません。
そこで、案件・・・つまり、販売LPから訪問者が知りたいことをピックアップして、記事を作るのです。
販売LPから訪問者像を知る
まず、アフィリエイト初心者の方もいらっしゃると思いますので、基本的なことを説明しますね。
販売LPとは、販売しているランディングページのことで、あなたのブログやサイトにアフィリリンクを貼りますが、そのリンクを訪問者がクリックすると販売LPに飛びます。
販売LP・・・つまり、購入サイトのことをいいます。
なので、訪問者が販売LPで商品やサービスを購入・利用するとあなたは報酬を得ることが出来るのです。
下記画像はあなたが紹介する案件をASPへ提携依頼して承認を得ると、あなた専用のアフィリリンクを頂けます。
そのアフィリリンクをブログに貼ると、アフィリバナーが表示されます。
このアフィリリンクのバナーへ訪問者を誘導する・・・これが、アフィリエイトです。
販売LPの基本
販売LPの基本は、誰に向かって書いているか?
明確に的を絞っているのです。
例えばアンチエイジングサプリだったら・・・
- 40代の女性をターゲットにしている。
- 便秘で困っている
- お肌の老化が気になる
- 体力の衰えを感じ始めている
などです。
スマホ案件だったら・・
- 最新のiPhoneの機能は何?
- 来月は乗り換え期間に入るので新機種を含めてプロバイダーを検討している
- 通信料を安く済ませたい
- どこでもつながりやすい機種を探している
- サーファーなので、防水機能が必要だ
などですね。
これらは、販売案件からピックアップしてXmindに落とし込んでマッピングしてまとめます。
そうすると、販売LPが言いたいことと、それを手にする人はどういう人なの?
と言うことが推測できます。
そのどういう人というのが、上記に示した情報を知りたい人です。
具体的に販売LPからどのようにして個別ページの材料を探すのか?
では、具体的に販売LPから個別ページに書くべき内容を探してみましょう。
販売LPのファーストビュー(ページのトップ)には、その商品(サービス)のメリットが書かれています。
これは、初めて訪問者が訪れた時にダイレクトに売りたい商品やサービスの情報を届けるためです。
そして、ファーストビューから下へ一気に読ませるように作られています。
それは、文章だけではなく、視覚的な印象を受けるように、画像や比較グラフなど分かりやすく作り込んでいますね。
もちろん、商品やサービスによって、訪問者への訴えかけ方が違ってきます。
例えば、高額商品を販売するLPは、訪問者へ語りかえるような文章主体で説得するイメージコンテンツが多いですね。
でも、販売LPの基本は1ページで購入へ導くように考えられていて、概ね、どのような人に訴求しているのか?
が書かれています。
なので、あなたは、販売LPをじっくり見て・・・
1)どのような人に向けて書かれているか?
2)その商品・サービスを購入する人の人物像は何?
3)何がきっかけとなって購入に至るのか?
この3項目を意識すれば良いということですね。
これは、販売LPは訪問者にアクションを促すためのものなので、容易にどういう仕組で購入につなげるのかを考えられて作られていると言うことです。
と言うことは、その販売LPに書かれている内容に沿って誘導する必要があると行くことですね。
今やトップページと個別ページの差異は無い
ここで、トップページと個別ページの役割ですが、まず、総合サイトと特化サイトなどの違いがあります。
でも、今では昔と違って、トップページが必ずGoogleに評価されるページだと決められていません。
なので、重要度はあまりありません。
よって、私は、最初に書き上げたページをトップページと述べているだけです。
特に、ブログでは、新記事(個別記事)が次々違ったタイトルで訴求することによって、その案件に関しての記事ボリュームが上がる・・・つまり、網羅性が広まるのでGoogleは評価しやすくなるということです。
詰め込み過ぎないで掘り下げるコンテンツを作る
私のこの見ていただいているブログ(buku2のアフィリで稼いで自由人!)は詰め込みすぎています.。
このようなブログは、深掘りした内容をじっくりと理解したい訪問者にとっては良いと思いますが、端的にある情報だけを知りたい訪問者にとって不向きです。
実際、アフリエイトをする場合は、このような詰め込んだコンテンツは避けるようにしましょう。
要するに、詰め込み過ぎないで、内容を掘り下げるコンテンツを作ることです。
詰め込んだコンテンツは、訪れる訪問者の目的に素早く振り分けることが難しいということです。
つまり、何らかの目的を持って訪問者は訪れますが、目的の情報を得るまで時間がかかってしまうのです。
その結果、「もういいや」ということで離脱してしまうのです。
では、次のようなサイトやブログを見た経験はありませんか?
私がよく思うのは、ワードプレスのプラグインの設定方法を知りたい時です。
例えば「ワードプレス+プラグイン名+ 設定」で検索すると、多くのブログやサイトはインストール方法を最初に書いています。
私は、インストール方法を知りたいのではなく、設定方法が知りたいのです。
よって、スクロールして設定方法を探して、やっと見つけましたが・・・
ありきたりの説明で終わっている・・・このようなことありませんか?
ブログタイトルに「設定方法はコレ!」と書いているのに、インストール方法だけ画像入で詳しく書かれているブログ・・・
そして、設定についてはほとんど情報が無いのです。
このような、ブログはすぐに離脱して次のブログに移りますね。
よって、インストールはインストール記事だけの個別記事にして、設定は設定方法として、1記事書きます。
つまり、記事の細分化です。
そうすると、おのおのの訪問者が自分が知りたい情報へ素早くたどり着くことが出来る・・・その結果、訪問者目線のコンテンツが出来上がるということです。
ブログ記事の骨格と書き方
以前、私のブログで「ブログ記事はこうして増やしてゆく」という記事を書きました。
これについて、ブログを作る初期段階の設定方法で販売LPからのキーワードと関連キーワードツールを使ってのキーワードの割り出しを行いました。
もう少し詳しくおさらいしますね・・
「ブログ記事はこうして増やしてゆく」をおさらいする
記事の骨格を作って
↓
ゴールを決める
↓
案件に関連したキーワードを書き出す
↓
そのキーワードを細分化する
↓
ベネフィットを考えて
↓
Xmindでマッピングして狙うキーワードを含ませた個別記事候補を書き出す
Xmindのインストール及び使い方についてはこちらです。
と言う手順を紹介しましたが、これらは、材料を机の上に並べて、効率よく記事を書いて行く方法です。
これらの手順を意識して進めてゆくことで、記事タイトルと記事本体のブレを生じさせないという大きなメリットがあります。
そこで、「案件に関連したキーワードを書き出す」ですが、どのようにして、キーワードを拾ってゆくのか?
そして、その訪問者像は?
それはが、先ほど述べた、販売LPから拾って来るのです。
販売LPから拾った、購入につながる訪問者像で記事の骨格を作って進めてゆきます。
そうすることによって、訪問者は「自分が探している記事はコレ!」と思わせる記事が出来上がるということです。
いかがですか?
コンテンツを作る前にじっくりと販売LPを分析することで、個別ページへの案が浮かび上がり、違った角度からの訴求方法を見つけることが可能になります。
この方法を試して、Googleからの評価・・・そして、訪問者増・・・その結果、大きな報酬を目指して下さい。
今回の記事内容をご覧頂いて、まあ、退屈な記事では無いと思われたら、下記ブログランキングの応援クリックをお願いします。
はじめまして。
ランキングから訪問しました。ターゲットを明確にして訴える。
分かっているようで難しいですが、相手の立場に立つ大切さに
気付かせていただきました。
ありがとうございます!
まー坊 様
ご訪問ありがとうございます、buku2です。
「相手の立場に立つ大切さに」気づきを得たと言うことですね。
そうですか、その気づきが大きく前進するといいですね。
それでは、またのご訪問よろしくお願いします。
こんにちは
アフィリエイト商品一つにしても、かなり掘り下げる必要があるんですね。
勉強になります。ありがとうございます。
ほづん 様
コメントありがとうございます、buku2です。
おっしゃる通り、かなり掘り下げるコンテンツを書きます。
これに関しては、次のブログ記事で紹介する予定ですが、Googleの精度が上がっています。
それは、以前と違って訪問者の滞在時間や離脱して次に順位表示されているブログやサイトをクリックして閲覧している行動をGoogleは見ているからです。
訪問者は最後にあなたの記事を見て、その後、検索行動を中止した場合、Googleは、訪問者はあなたの記事を見て答えを得たと判断します。
これが、あなたの記事が評価されるという仕組みなのです。
Googleは、このような行動を見て順位を決めている・・・つまり、訪問者へ返す答えは、深掘りした内容の記事を書くことで網羅出来ると考えます。
詳しくは、次にアップするブログ記事をご覧ください。
では、宜しくお願いします。
はじめまして。
ランキングからきましたミラです。
記事を増やしていくには、しっかり骨格を考えた上で、キーワードの細分化が必要ですね。
次回の記事も楽しみにしています。
ミラ 様
ご訪問ありがとうございます、buku2です。
ブログ記事の骨格はについては重要ですね。
最初、結構、時間を費やす場合があると思いますが、ここをしっかりとやっておけば、ブレない記事に仕上がるので、キーワードを含めてタイトルとの関連性を考慮して作って行けば間違いなく出来上がると思います。
時間をかけて仕上げてください。
それでは、またの訪問をお待ちします。
宜しくお願いします。