
アフィリエイトをするにあたって、一番稼ぎやすいキーワードは、アクション系のキーワードです。
このアクション・・つまり、行動を起こすキーワードのことを、アクションキーワードと言います。
ユーザーは、ある商品が欲しくなり、ネットで情報を仕入れ、購入することを決めて、検索窓口に入れるキーワードのことです。
つまり・・
↓
どこで買おうか?
↓
安く買いたい
↓
信用出来るブログで確認して購入したい
このようなユーザーを狙うキーワードのことを言います。
例えばアクションキーワードは・・
「商品名+通販」
「商品名+最安値」
「商品名+購入」
「商品名+販売」
のようなタイトルにします。
この、アクションキーワードについては、私の無料レポートやメルマガ、そして、当ブログの、「アフィリエイト タイトルはコレ!」にも少し触れていますが、今回はさらに詳しくということで、アクションキーワード、そして、情報チェックキーワードについて紹介したいと思います。
アクションキーワードで訴求する場合のアフィリリンクの貼り方
アクションキーワードは先ほど述べたように、購入意欲があるユーザーに向けて訴求するキーワードです。
つまり、購入したいと思ってあなたのブログへ訪問しているので、すぐにでも応える必要があります。
そこで、アフィリリンクはファーストビューになる部分・・・つまり、 書き出し部分に貼ります。
でないと、ユーザーは離脱してしまいます。
要するに、ページの最後にアフィリリンクを設置しても、訪問者は買おうと決めているので意味がないと言うことです。
と言っても、ヘッダー真下にアフィリリンクを入れるのも、あまり良くない気がします。
その理由ですが、 googlebotは、初めて、あなたのサイトに訪れると、何を目的としたブログなのかをまず判断します。
つまり、ブログタイトルやヘッダーに書いている説明文などを、理解して本題の文章に入ります。
その初っぱなに、アフィリリンク(外部リンク)があると、 広告宣伝ページだと判断する場合があるそうです。
よって、まず、ユーザー目線の文章(共感など)を書いて、 小見出し(H2)に入る前あたりにアフィリリンクを設置すると良いでしょう。
そのようにすれば、ユーザーがスマホで見た場合、 ファーストビューの文字数にもよりますが、1フリックで購入サイト(LP)のリンクバナーを発見することが出来ます。
それぐらいの位置が適切だと思います。
でも、このアクションキーワードはライバルが多く、よほどユーザーのためになる記事でないと、上位表示するには、難しいですね。
但し、新案件の場合は、ライバルがいないので、狙い目です。
ただ、新案件というのは、新商品なので、商品力が無いことから最初は誰も訪れてくれません。
これが、デメリットですが、特化サイトではなく、総合サイトの一記事として書くには良いと思います。
でも、意外と人気のある商品に出くわす場合がありますね。
そういう時は、ラッキーというか・・・儲けもんですね。
また、テレビや雑誌で売れていて、宣伝媒体として、初めてアフィリエイトに参入する商品だったら、簡単に成約することが出来ます。
いずれにしても、誰よりも早く記事を書いて、インデックスさせることが重要です。
情報チェックキーワードとは
アクションキーワードについては、 おおよそ紹介しましたが、 次に情報チェックキーワードについてお話ししますね。
情報チェックキーワードは、商品についての情報を知りたいというユーザーに訴求するキーワードです。
ユーザーは・・・
↓
さらに情報を知りたい
↓
自分がイメージしているものと合っているか?
↓
他の商品の比較やレビューを知って検討したい
このような情報を求めているユーザーに訴求するキーワードのことを情報チェックキーワードと言います。
なので、アフィリリンクの貼り方や記事の構成など、アクションキーワードとは違ってきます。
では、その違いとは何か?
・・・は次で紹介します。
情報チェックキーワードはサイト巡回を目的とする
まず、情報チェックキーワードとは、ユーザーが興味を抱いた商品(サービス)の効果や実際使った人からの感想などの、情報を得るために検索窓口に入れるキーワードのことです。
例えば・・
「商品名+口コミ」
「商品名+評判」
「商品名+効果」
「商品名+レビュー」
「商品名+使い方」
これらのキーワードですが、ユーザーはその商品の評判や効果など、 実際使ってみてどうなんだろう?
と考えています。
なので、その商品の利点や欠点を示してあげることで、おおよそ、自分には合っているか?
という指針を見いだすことができます。
これが目的なので、この目的に沿った文章を作れば良いのです。
「商品名+口コミ」や「商品名+評判」で検索してくるユーザーは、使った感想を知りたいと言うことですが、ただ商品が良かっただけではなく、使用した人の感想・・・つまり、「この様に使えば良いと思ったけれど、ここはダメだ」とか、使い勝手の利便性などを深掘りした文章を書くことが必要になってきます。
日本人は概ね、人が使っているものを自分も使ってみたいと思います。
よって、多くの人が良いと言うと、確かめないで購入する人もいらっしゃいますね。
そして、この、情報チェックキーワードもアクションキーワードと同様、ライバルが多く存在するので、他の記事とは違った観点で、深掘りする必要があります。
情報チェックキーワードの記事の書き方
情報チェックキーワードはアクションキーワードと違い、ページ自体の内容を充実することがポイントになります。
つまり、網羅性が必要ということです。
なので、例えば、「商品名+効果」というキーワードで訴求する場合は、 その商品の効果について、徹底的に伝えることが重要です。
ここで一つの例で考えて見ると、 ダイエット商品であれば、痩せるまでの過程を分かりやすく説明することが必要になってきますが、サプリメントだったら、その商品に含まれている成分が体内に入った時にどのように作用するのか?
これを、ユーザーに分かりやすく説明する必要があります。
例えば、あなたが紹介する商品の特徴は、脂肪をブロックする成分が含まれているとすると、そのブロックする仕組を分かりやすく説明します。
これも例ですが・・・
糖質を多く摂ると、脂肪が蓄積して太ります。
その仕組みは、糖が体内に入ると、腸内で分解酵素が働きますが、糖は2糖類から1糖類に分解されて吸収されます。
そこで、運動をしてエネルギーを使わないと、糖の使い道が無くなり、お腹の脂肪として蓄積されます。
つまり、太るということですね。
そこで、〇〇ダイエット商品は、糖をブロックします。
その糖をブロックする仕組は、先ほど述べたように、2糖類から1糖類に分解しますが、これには体内酵素が働くからです。
その体内酵素は、α-グルコシダーゼという酵素ですが、この分解酵素を阻止する働きを持っているのが、〇〇酵素ダイエットの〇〇という成分です。
という感じで説明すると、〇〇酵素ダイエットに含まれている〇〇という成分が分解酵素を抑制してくれるので、脂肪がつかない・・・つまり、ダイエット出来るとユーザーは理解します。
このように、まず、効果を発揮する成分がどのようにして働くのかをユーザーに伝えます。
これは、1つの例ですが、「商品名+口コミ」の場合は、今の説明を口コミらしくアレンジして伝えることでユーザーの心に響くと思います。
もちろん、口コミの場合は、実際の口コミ投稿での情報を得ることが確実なので、それを元に記事を書きます。
情報元は、LPサイトにSNSが設置してあるのであれば、それを参考にしたり、@コスメ、
などの口コミサイト、または、実際自分が飲んだ感想など、さらに、クラウドソーシングなどで 口コミを募集するなどして情報を得て頂ければと思います。
情報チェックキーワードのアフィリリンクの貼り方
情報チェックキーワードの場合、私は、記事の一番最後に1つだけアフィリリンクを入れています。
記事数は、2000文字から4000文字ぐらいです。
ただ、記事の流れによって、アフィリリンクに誘導するのが効果的だと思えば、アフィリリンクを追加します。
でも、多くのアフィリリンクを入れたりすると、逆にユーザーは離脱する場合があるので、注意が必要です。
1000文字程度で4個以上アフィリリンクを入れているサイトを見かけたしますが、ユーザーの離脱だけではなく、Googleからもペナルティの対象になったりします。
なので、あくまで、ユーザー目線で考えて記事を書くようにしましょう。
こんにちは
高蔵 です。
サイトアフィリエイトを実施して1年半が経ちます。
累計で3万円ほどの報酬はありますが、長く報酬
を挙げてくれるブログを作れず苦戦中です。
現在商品名+関連キーワードで記事作成していますので、
アクションキーワード=購買欲の強いキーワード
情報チェックキーワード=口コミや評判
といった認識でよいのでようかね。
この二つのキーワードは、よく売れている商品では
結構ライバルが多くて、上位表示できず報酬が上がらない
悪循環を繰り返しています。
商品名で検索して、サジェストに出てくる関連キーワード
で勝負すると、ライバルが強すぎて勝てない。
LPなどから自分で判断したキーワードだと、上位表示は
できるが、まったく売れない。
今はその辺でうろうろしています。
キーワードの情報はより多く欲しいので助かります。
ありがとうございました。
高蔵 龍 様
コメントありがとうございます、buku2です。
まず、ご質問から・・
>現在商品名+関連キーワードで記事作成していますので、
>アクションキーワード=購買欲の強いキーワード
>情報チェックキーワード=口コミや評判
>といった認識でよいのでようかね。
はい、そうです。
>この二つのキーワードは、よく売れている商品では
>結構ライバルが多くて、上位表示できず報酬が上がらない
>悪循環を繰り返しています。
ライバルが強すぎるということですね。
そこで、ライバルは何が持ち味にして強いかを考えてみてはいかがでしょう。
もちろん、ドメインが強いということもありますし、被リンクもあります。
でも、それ以外の、コンテンツでの違いを洗い直してはいかがでしょう。
ライバルが強いということ・・
それには、まず、上位に行けない理由を知ることから入ります。
つまり、ライバルですが・・
1位から10位までのライバルの記事をチェックします。
これは、私の記事の「https://buku2-affiliate.com/keyword/%e6%a4%9c%e7%b4%a2%e4%b8%8a%e4%bd%8d%ef%bc%881%e4%bd%8d%e3%80%9c10%e4%bd%8d%ef%bc%89%e3%82%92%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e5%88%86%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a8/」を参考にして下さい。
そして、ライバルの記事は、どういう方向に向かっている記事なのか調べます。
その調べ方は、Xmindを使って、1位から10位までのブログの要点を列記して、これらのブログ記事は何を言っているのかをまとめます。
例えば、他社と比較して購入に誘導しているとか・・
ただ単に、成分量が優れているとか・・です。
また、評判が良いことや、売れている知名度があるなどです。
そこで、あなたは、これらの記事の方向性と観点の違った記事を書きますが、切り口をライバルと違った形で書いてゆきます。
それから・・・
アクションキーワードですが、まず、「この商品を買おうとしている人は何が目的で買うのか?」
例えば、ダイエットサプリであれば、
「商品+購入」を狙うなら・・
ダイエットする目的は・・
1)スタイルが良くなる→異性にもてたいから
2)肥満は生活習慣病に発展するから → 血糖値が高い → 糖尿病の予備軍になったから
3)ダイエットすれば、体が軽くなる→体力をつけたい
4)同僚や家族から「デブ」と呼ばれているから
など、人それぞれ、理由があります。
そして、その理由を解決するベネフィットを打ち出します。
そこで、商品とダイエットを、どのように結び付けて記事にするかを考えます。
それから、記事の文字数も上位表示に影響します。
文字数よりも、内容や誰も考えつかない濃い記事を書くことが重要だといわれますが、記事を掘り下げることを考えると、最低4000文字ぐらいになってしまいます。
例えば、私の記事で「アフィリエイトと税金(確定申告)」ですが、文字数は8000文字ぐらいですが、数人の方からここまで確定申告について、詳しく書いているブログは見たことないというコメントをいただきました。
これは、自慢をしているのではありません。
つまり、徹底的に掘り下げた内容にすることです。
たとえ1記事書くのに、3日掛かっても、一週間費やしても、すべて網羅することを考えて記事作成してゆくと、必ず、上位に行くことが出来ます。
その理由は、なんだと思いますか?
それは、誰もここまで掘り下げて、書いていないからです。
つまり、読者目線で、考えつく、すべての疑問を回答するという考えで書いて行きます。
その結果、ライバルよりも、上に行く可能性を手に入れることが出来るのです。
どうですか?
高蔵 様の記事や案件などは私は全く知りませんが、私の言っていることが、何かのヒントになれば、今までの報酬よりも伸ばすことは必ず出来ると思います。
参考になれば、嬉しいです。